・そんな脂肪どこにあるの?
と疑問や悩みを解決できる記事になっています。
ダイエットをするなら楽して痩せたいと思いますよね。
僕もそうでした。僕は太った体で生活を行っている中で、ダイエットの救世主を見つけました。
それは楽して痩せるという考えに近い「痩せるを助ける脂肪」です。
そこで今回は『褐色脂肪細胞についての説明』をしていきます。
この記事を参考に『褐色脂肪細胞活の活性化』をおこなえばダイエットの効率があがります。
褐色脂肪細胞とは?
『褐色脂肪細胞』とは「ぜい肉」と呼ばれる脂肪を燃焼させる役割をもちます。脂肪なのにエネルギー消費に貢献するので驚く方も多いです。
じつは、脂肪は以下の2種類に分類されます。
- 白色脂肪細胞
- 褐色脂肪細胞
簡単に説明をしていきますね。
白色脂肪細胞
「白色脂肪細胞」は脂肪でイメージされる「ぜい肉」と呼ばれる脂肪のことです。
カロリーの過剰摂取などにより体に際限なく蓄積されて行きます。
褐色脂肪細胞
「褐色脂肪細胞」は、先ほど紹介したように「ぜい肉」と呼ばれる脂肪を燃焼させる役割をもちます。
こんな素晴らしい褐色脂肪細胞ですが、残念なことに大人になるにつれて減少してしまいます。
褐色脂肪細胞は赤ちゃんの頃は体に一番多くあります。
赤ちゃんはお母さんの体内(36℃)でぬくぬく暮らしていたのに、生まれると体外(20℃くらい)で生活するようになりますよね。そこで筋肉がない赤ちゃんが、自分で熱を作るために存在するのが褐色脂肪細胞なのです。
個人差はありますが、褐色脂肪細胞の割合は20で赤ちゃんの6割くらいになり、40代では2割になるようです。
こう言っている人の声をたまに聴きます。原因の一つに褐色脂肪細胞の減少も関係してきているのは確かです。
褐色脂肪細胞は体のどこにある?
ダイエットに大きく貢献する褐色脂肪細胞は、いったいどこにあるのでしょうか?
この答えがfa-arrow-down以下になります。
- わきの下
- 肩甲骨周辺
- 肩
- 鎖骨
赤ちゃんの頃から減ってしまう細胞ですが、大人になっても肩甲骨や肩回りには残っています。
「肩を動かすダンスをする人」「ボルダリングをする人」は肩甲骨周辺を動かす機会が多いので褐色脂肪細胞が活発になります。
「あなたの周りにボルダリングをして痩せた」という人がいたら、褐色脂肪細胞をうまく利用できているのかもしれませんね。
脂褐色脂肪細胞は増やせるの?
褐色脂肪細胞を急激に増やすことは難しいのが現実のようです。
「でも、増やしたい!」という方もいるはず。そういった方は寒い環境に身を置いてみると効果があるかもしれません。
体を温めるための役割を持つ脂肪細胞なので増える可能性は十分にあります。
脂褐色脂肪細胞を活性化させる方法
- 肩を動かす動作を取り入れる
- サウナの後に水風呂に入る
- 冷たいものを持ってみる
- 食事で活性化
簡単に説明をしていきますね。
肩を動かす動作を取り入れる
fa-arrow-upこういったストレッチはオススメです。
両手を横に開いて肩甲骨を回してみるなんかは比較的簡単に行えます。運動前のストレッチにぜひ取り入れてみてください。
僕は毎日空いた時間に行っているストレッチを取り入れて、太りにくい体を手に入れました。
腕を大きく動かすことを意識したジョギングも運動としてはいいですね。
運動は血流もよくなるのでさらに痩せやすくなります。
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サウナの後に水風呂に入る
褐色脂肪細胞は寒い条件下で働く性質があります。
赤ちゃんが体を温めるときに使ったという背景があるので納得はしやすいかと。
水風呂に入ることで体が冷え、身体を温めようと活性化されるわけです。水風呂でなくてもシャワーで首周りに水をかけるだけでも効果があります。
冷たいものを持ってみる
冷たい物を30秒以上持つことで「体が冷えた」と錯覚を起こし、褐色脂肪細胞を活発にさせます。
意外と簡単な事で体はだますことができるのが面白いですよね。
食事で活性化
『辛い物』を食べると褐色脂肪細胞を刺激し体の体温を高め、カロリーの消費を起こします。
また、辛い物を食べることは自動で痩せる仕組みをつくる手助けも行うのです。
こちらも参考にするとさらに痩せることができるのでどうぞ。
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まとめ
こんなにダイエットに役立つ脂肪細胞があるなら使わない選択肢はありませんね。
褐色脂肪細胞を味方にしてダイエットの効率を上げていきましょう。