「消費・摂取カロリー」を知るとどうなるの?
「摂取カロリー」、「消費カロリー」ってわかるけど詳しくしりたい
と疑問をお持ちの方の悩みを解決できる記事になっています。
ここで書かれている「摂取カロリー」、「消費カロリー」の関係を理解できれば
誰でも体重を減らすことをコントロールすることができるようになります。
なぜなら、僕はこれで体重を3か月で15キロ落とせたからです。
摂取カロリーを意識した生活
消費カロリーを上げるための生活
と日常の変化のきっかけになるので、じっくり読みこんでください。
- 「摂取カロリー」、「消費カロリー」を覚える理由
- やせるには「消費カロリー」を把握する
- 「摂取カロリー」を知るだけで痩せる!?
- やせる原則はシンプル
1.「摂取カロリー」、「消費カロリー」を覚える理由
「消費カロリー」-「摂取カロリー」
この差が大きければ大きいほど、体重は減ります。
ものすごくシンプルです。
その差が大きくなるように運動も頑張り、食事の内容にも気を使ったとします。
「消費カロリー」-「摂取カロリー」の差が500kcalだった!!!やったぁ
・・・・・で?
1番知りたいのは体重はどう変化するのかですよね
脂肪を1kg落とすのに必要なカロリーは7,200kcalです。
なので、1日に500kcalの「消費カロリー」-「摂取カロリー」の差を作り続ければ
12日で1kgの脂肪が減ります。
※細かい計算になるので見たい人は読んでみてください
脂肪は1gで9kcalです。脂肪細胞は8割は脂肪でできていて、残りの2割は水分などの成分です。以上より1kg(1000g)×9kcal×80%=7,2000kcal
例えば
1日の摂取カロリーが1,500キロカロリー
一日の消費カロリーが2,000キロカロリー
であれば500キロカロリー分の体重が1日に減ります。
2.やせるには「消費カロリー」を把握すること
2つの活動により、エネルギーを消費しています。
1:「基礎代謝」・・・生命活動の為のエネルギー代謝(心臓の拍動や呼吸など)
2:「生活活動代謝」・・・家事や仕事、運動などのエネルギー代謝。
「基礎代謝」の計算
消費カロリーを把握する方法はたくさん存在します。
国立スポーツ科学センター式で計算しています。
この計算式に自分の体重と体脂肪をあてはめて計算をしてください。
基礎代謝量=28.5×(体重 -(体重×体脂肪率))
方法はなんでも構わないでしが、計算で出た消費カロリーは目安にする程度で考えていた方がいいです。どの計算式を使おうが大差はつきません。
僕がこの方法で消費カロリーを把握している理由は
筋肉のある人ない人で消費カロリーは変動するからです。
体重と年齢と身長が同じであっても、プヨプヨの人と、ムキムキの人とでは消費カロリーは違いますよね
「生活活動代謝」を考慮しての計算したものが、消費カロリーになります。
上の基礎代謝に自分の行動にあったレベルの
倍率をかけたてください。
生活活動レベルと倍率 | 日常生活の例 | 仕事レベル |
レベル1(1.3倍) | 1時間ぐらい買い物や散歩あとは、横になってテレビ見たり、談話、音楽鑑賞したりする生活。 | ゆったり休日、ニート |
レベル2(1.5倍) | 通勤や仕事で2時間ぐらい歩いたり、家事とかで立つことが多いが、大部分は座って事務したり、談話している生活 | 事務職、主婦 |
レベル3(1.7倍) | レベル2の人が1時間ぐらい早歩きやサイクリングしたり、大部分が立ち仕事で1時間ぐらい強い運動する生活 | 接客業、営業職 |
レベル4(1.9倍) | 1時間ぐらい激しいトレーニング。木材の運搬や農作業などのような強い作業に従事 | 現場作業員 |
3.「摂取カロリー」を知るだけで痩せる!?
食品の成分表示を見る癖をつけてみてください。
エネルギーと書かれているのが摂取カロリーになります。
1日にどれくらいカロリーを取るかを、自分の消費カロリーと相談して決める癖がつけばもう太ることはありません。
自分で料理を作って食べる時って摂取カロリーは難しいかと思います。
僕が思うに、自炊した料理のカロリー計算ができないために減量がうまくいかないってパターンが多いです。
頑張って減量したいという人は以下の方法を試してもいいと思います。
解決策
・自炊をやめて、成分表示のあるものみ食べる
・シンプルな料理にする(食材も多く使わず、gを図り最低限の調理で食べる)
・1つ1つの食材の重さをはかり、そのg数に応じたカロリー計算をして細かく把握しながら作る(料理のレパートリーが豊富でなければ、1度まとめてしまえば楽になると思います。)
4.やせるって実はシンプル
やせるってことはシンプルです。
・消費カロリーをしっかりと把握すること
・摂取カロリーをひっカリと管理すること
この2つをしっかりと行い
「消費カロリー」より「摂取カロリー」を少なくする。
これに尽きるのです。
この差分が大きければ大きいほど早く痩せていきますし、小さければゆっくりやせていきます。
一緒に理想の体で毎日を過ごしていきましょう