大切だと思ったことを全力で伝えます
マッスルメモリーってホントにあるの?
落ちた筋肉を戻したい
こんな悩みと疑問を答えられる記事になっています。
筋肉は継続的にトレーニングをしていないと落ちてしまうものです。
昔はトレーニングをしていたのに、最近は何かと忙しくて全然トレーニングができていないという方は多いと思います。
昔はもう少し筋肉質の体型だったのに・・・
昔のような筋肉がある引き締まった体型に戻りたい・・・でも今からでは無理かもと思っていないでしょうか。
そこで今回は『落ちた筋肉を戻すことはマッスルメモリー(筋肉の記憶)のおかげで簡単』ということについて説明をしていきます。
本記事を参考にすると、『筋肉が落ちてしまったから筋トレのやる気が出ない方』や『これから筋肉をつけていこうと思っている方』の気持ちは高くなり、トレーニングを始めるきっかけになるはずです。
筋肉は失われやすいが戻りやすい
そもそも生存をするという事のみを考えると、筋肉は多くない方がいいのかもしれません。だって、重たいし熱を生み出し燃費を悪くするものですから。
こう考えると筋肉は勝手につくものでもないことと、筋トレをやめれば筋肉が落ちるのはあたりまえのことである理解ができます。
このように筋肉は失われやすいですが、元にも戻りやすい特徴も持っています。
それはマッスルメモリーがあるからです。平たく言えば筋肉のセーブポイントのようなもの。
いくら筋トレをさぼってしまっても、再び筋トレを頑張れば落ちた筋肉を元に戻せるということです。
マッスルメモリーで筋肉が戻る理由
筋肉がもとに戻る理由をかなり簡単に説明していきます。
理由は2つです。
トレーニングによって筋繊維中の核が増えるから
細胞の中には『核』と呼ばれるもがあります。
筋肉は筋繊維の『破壊』と『修復』によって肥大します。その時に周辺の細胞が筋繊維に融合し、筋繊維の中に『核』増えていくのです。
筋肉が萎縮しても『核』は筋繊維からはなくならないので、トレーニングを再びすると、元の筋肉の大きさに戻るのです。
※ただし、数週間のトレーニングでは筋繊維の核は増えないので、筋肉メモリーを得るためには中長期のトレーニングが必要です。
トレーニングによって筋繊維の数が増えるから
筋トレにより筋繊維は増加します。筋トレをやめたとしても、筋繊維が細くなるだけでなくなりません。
つまり、トレーニングを再びすると、細くなった筋繊維がもとの大きさに戻るので
見た目としても筋肉の大きさはもとに戻るのです。
つまり『一度増えたものはなくならない』という事です
スポーツ選手が大けがを負って数ヶ月休んでも、その期間より短い時間で復帰して元のレベルで活躍できるのは、マッスルメモリーのおかげですね。
落ちてしまった筋肉を元に戻すには、特別な事をする必要はありません。
初めは低い強度のトレーニングから始め、だんだんと強度をあげていきましょう。
マッスルメモリーのおかげで、筋肉をつけたときよりも早いペースで元の筋肉まで戻すことができるでしょう。
若い時こそ筋トレをした方がいい
このようにトレーニングをどこかで頑張ると、トレーニングを休止してからも筋肉を取り戻すことができます。
だからこそ、若い時こそ筋トレをして筋肉の中の核を増やしておくのがいいでしょう。若い時に筋トレをしておくと歳を取ってから、筋肉で引き締まった体になりたいと思った時に有利です。元のレベルまで筋肉を戻すことができるようになっているためです。
これから筋トレを始める人でも、集中的に筋トレを行うことでマッスルメモリーを作ることができます。
九九を一生懸命覚えたら忘れないようなもので、いつかマッスルメモリーが役に立つことが必ず来ます。
まとめ
かつて部活動などを頑張った経験のある人、筋トレの経験がある人は、元の体型に戻れないと諦める必要はありません!1日でも早く筋トレを再開しましょう。
これから初めて筋トレをする人も、頑張って手に入れた筋肉は一生自分の財産として体に残り続けます。引き締まった体が欲しくなったときに、周りの人よりも早く手に入れるためにも一度どこかで頑張っておくのは得です。
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