ホントに効果ある⁉チートデイの正しいやり方を解説

 

オタマジャクシ

チートデイって意味あるの!?
チートデイのやり方がわからない・・

 

そんな疑問や悩みを解決できる記事になっています。

 

チートデイは「ダイエット中になんでも好きなものを食べていいご褒美タイム」のようなものだと思っていませんか?

半分あっています。

 

結論『チートデイはやるべき人がやれば、好きなものを食べて痩せるテクニック』です。

やるべきでない人がチートデイと言って好きなものを食べるのは、ただの甘えを肯定するだけです。

オタマジャクシ

うわ・・きびしっ

と思ったかたもいるでしょう。

チートデイは間違える人が多くいるので心を鬼にして説明します。

せっかくこの記事を読んでいるあなたには痩せてほしいですから。

 

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ダイエットにおけるチートデイの必要性

 

そもそも、チートデイとは脳を「チート/cheat=だます」する日のこといいます。

チートデイは停滞期を乗り越えるために必要になります。

チートデイを取り入れる時の一連の簡単な流れはこうです。

  1. ダイエットで摂取カロリーが減ることで飢餓を感じる
  2. 省エネモードに入るのでダイエットが停滞期に入る
  3. チートデイを取り入れる
  4. 飢餓じゃないと脳をだます

 

ダイエットで停滞期になる理由

人は生き残るという本能を持っています。

ダイエットとは、摂取カロリーを抑えて(いわゆる食事の制限)、消費カロリーとの差分で痩せていくことが基本です。

ダイエットの過程で摂取カロリーを抑えると脳はこう思います。

「栄養が入ってこない・・飢餓状態になってしまったかも・・・消費カロリーを抑えないと死んでしまう!!」と・・・・

そうなると、エネルギー消費を少なくする省エネモードに切り替えて体を飢えから守るわけなんです。

 

そのため、摂取カロリーを減らしても、消費カロリーも減ってしまうので体重の変化が無くなってしまいます。

これをダイエットでの停滞期といいます。

カエル
停滞期を乗り切るのはチートデイ

体に飢餓状態と思わせないため

前述のように、体は飢えを感じるとエネルギーの消費量を落とす本能があります。

消費エネルギーを下げられては、ダイエットがうまくいかないのはあたりまえですね・・・

そこでチートデイを取り入れると「ちゃんとカロリーを摂取できるから飢餓状態じゃないんだよ」と脳をだますことができるという訳。

「あっ、飢餓状態じゃなかったのか~じゃあエネルギー消費も下げなくていいね!」と脳は思ってくれます。

だますことさえ出来れば、ダイエット中に摂取カロリーを減らしても、消費カロリーは減らない理想的な状態を作りだせるのです。

カエル
脳は意外とおバカ!?

チートデイを行うメリット

メリットは2つあります。

  • 代謝が良くなる
  • ストレス軽減

簡単い説明してきますね。

代謝が良くなる

 

体が省エネモードに切り替わることで下がってしまった代謝がもとに戻ります。

ダイエット中、誘惑にも我慢をしながら摂取カロリーを減らすと停滞期はやってきますが、チートデイを入れて2日後くらいには元の代謝に戻り体重が落ちていきます。

 

停滞期までのダイエット継続のコツはこの記事に書いてあります。
>>【成功者が語る】ダイエット継続のコツ

 

ストレス軽減

 

摂取カロリーを抑えすぎて、食べたいものがずっと食べれないのは心にもよくありません。

チートデイでたまに好きなものを食べる事がストレス解消につながります。

 

ストレスは太る原因にもなるので一石二鳥というやつです。

詳しくはこちらをどうぞ
>>脱!ストレス太り|ストレスで体重が増える理由を解説

 

ただし、頑張きっている人にのみ許されるのがチートデイなのです・・・詳しくは後程

デメリット

大きなデメリットは以下になります。

チートデイをやるべき人がやらないと太るだけ

ちょっとダイエットを頑張っている人が好きなものを食べたくなったから、自分を甘やかして好きなものを食べる日ではないってことです。

不適切なタイミングでチートデイを入れてしまうと、ただの我慢ができなかった人になてしまうのが怖いところ。

カエル
この見極めが難しいんだよね

チートデイを行う頻度はどのくらいか?

 

以下の頻度を参考にしてみましょう。

これはあくまでも目安であり、体重が順調に減っているなら必ずこの頻度で行わなくても問題ありません。

体脂肪率頻度
30%超え基本的にチートデイは無し
30%〜20%2〜4週に1回
20%〜10%1〜2週に1回
10%以下週1〜2回(目標次第)

 

チートデイのやり方

 

チートデイのやり方には2つパターンあります。

  • チートデイではなんでも食べていい派
  • チートデイでは計算してそれ以内で摂取をする派

これはもう派閥のようなものです。

クワガタ好きか、カブトムシ好きかみたいな答えを追い求めても仕方ないこと。

どちらの方が効果があるか調べましたが答えはなく、多くの人がどっちでも成功させています。

カエル
どっち選んでも正解!
自分の性格にあった方を選ぼう

 

◆チートデイではなんでも食べていい派

どんだけ食っても消費カロリーが元に戻るんならいくらでも食べてやるぜ!

1日でちょっと増えるくらいすぐに戻せるさ!ってワイルドな人はこちらです。

細かいやり方なんてなく、1日は際限なく食べること。以上です。

 

◆チートデイでは計算してそれ以内で摂取をする派

消費カロリーが戻るギリギリでチートデイをしようという、慎重派の人はこちらです。

自分の体重×45~50カロリーを1日の摂取の目安にします。

摂取カロリーが決まったら1日のうち朝昼晩としっかりと食べきりましょう。

 

注意

どちらをするにしても注意点が1つあります。

チートデイはやるなら徹底的に!中途半端が一番失敗する!

ただのちょっと食べすぎっちゃった日になるのは損でしかありません。

 

 

僕は勢い任せじゃなかたったので自分の体重×45~50カロリーを1日の摂取の目安にチートデイを行いました。

あくまでも代謝をもとに戻すことを大前提としていたので、体に悪いとされるものお菓子やマーガリンも摂取は避けました。

きもち脂質を控えめに、炭水化物とタンパク質多めのチートデイでも実際に代謝は戻り体重は減っていきました。

チートデイを行う前に最後の確認

あなたはチートデイをすべき対象でしょうか?

最近、体重が落ちにくくなったからチートデイを行うかというのは安易な考えです。

チートデイを行う前に一度以下の振り返りをしましょう。

・食事の栄養バランスのチェック

・摂取カロリーの見直し

例えばこんなことになっていませんか?

「ダイエットに気持が向かない緩んだ生活だった。」

「いつもより運動の頻度が減ってた。」

「食事の栄養バランスが最近はよくなかった。」

 

このように体重が減らない原因が飢餓状態に備える省エネモードの他にあった場合。

チートデイは逆効果になってしまうので注意が必要です。

まとめ

 

チートデイはダイエットの停滞期を脱出する、ダイエットのテクニックと覚えておきましょう。

チートデイでは、食べすぎる罪悪感にビビッて手を抜かないでください。

ちょっと体重が増えるのは一時的なもので、チートデイの翌日から以前のカロリー制限を再開すればしっかり減量されていきます。

ちょっとした投資って考えが一番いいかもしれないです。

必ず停滞期を抜けることができます。

 

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