寝ると痩せる理由!【食事制限や運動で痩せられない人必見】

 

オタマジャクシ

たくさん寝てたら体重が落ちてたけど偶然?
いっぱい寝たら痩せるってホント?

 

と疑問や悩みを解決できる記事になっています。

 

次の日予定がなくて、ぐっすり寝ったとき

「あれ?体重が減っている!!!」「あれ?体も痩せて見えるぞ!!!」

といった経験が過去1度はなかったでしょうか?

 

たくさん寝るようになってから痩せはじめた、体験ある方も多いようです。

早くもこの記事の結論ですが、『しっかりと寝ると痩せる』というのは事実であり根拠があります。

カエル
夢のような事実!!!

やせないで悩んでいる人の『痩せない原因』は睡眠にあるかもしれません。

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寝てると痩せる理由

 

寝ると痩せるのは事実です。

寝ていると痩せる理由を5つ紹介していきます。

  1. 成長ホルモンが分泌される
  2. 自律神経が乱れない
  3. 基礎代謝を低下させるのホルモンの抑制
  4. 食欲のコントロールがしやすくなる
  5. 寝ていてもカロリーを消費する

簡単に説明してきますね。

1.成長ホルモンが分泌される(痩せホルモン)

 

成長ホルモンとは、脂肪の燃焼や、筋肉の成長を促す役割があります。

筋肉が付きやすくなると筋肉によるさらなるダイエット効果が得られるように。

ダイエットするなら、筋肉があるなぜ痩せるのか知っておくべき。詳しくはこちらをどうぞ

>>筋肉があると痩せやすくなる?筋肉を増やして太りにくい体を手に入れる

 

子供の時にしか成長ホルモンは分泌されないイメージを持ってしまいますが、大人になっても分泌が減ることはありません。

大人の時は傷ついた細胞の回復や、新たな細胞を作る役割、つまり新陳代謝を活発にするので美肌効果やも期待できます。

さらに血行を良くする効果も持っています。

そんな成長ホルモンを増やせる睡眠は、しっかりと行っていきたいですね。

 

2.自律神経が乱れない

 

寝不足で自律神経が正常に働けば「余分な脂肪がたまりにくい」状態になり、体に余分なものが蓄積されないようになります。つまり、すっきりとして見えるようになります。

また、身体がクリーンな状態だと消化の消費エネルギーが増えます。消費エネルギーが増えるという事は基礎代謝を上げることにつながります。

 

3.基礎代謝を低下させるのホルモンの抑制

 

難しい言葉を使いたくはないんですが、『コルチゾール』という基礎代謝を下げるホルモンがあります。

なんと睡眠中は『コルチゾール』の分泌を抑えることができるんです。

つまり、質のいい眠りができれば、基礎代謝(何もしなくても消費するカロリー)を落とさない、痩せやすい体質を手に入れる事ができるという訳です。

 

4.食欲のコントロールがしやすくなる

 

睡眠時間が短いと以下のことが起きます。

「空腹」のサインをおくるホルモンが増えて、「満腹」のサインをおくるホルモンが減る

つまり、満腹感を得られないうえに、すぐに空腹になる恐ろしい体質になってしまうんです。

カエル
睡眠って大事すぎだ~

ここでは専門的な話をしたいわけじゃないのでここまでにしておきます。

詳しい仕組みを理解したいのであれば、以下の単語で検索してみてください。

検索ワード「レプチン」「グレリン」

 

5.寝ていてもカロリーを消費する

 

しっかりと睡眠をとると、1日あたり約300kcalカロリーの消費をします。

逆に寝不足だと、消費カロリーは3分の1の100kcalにダウンしてしまいます。

300kcalは実は多いんです。

約40分くらいのランニングした時に消費されるカロリーと同じということ。

40分のランニングとくらべると寝ている方が、ずっと楽ですね!

寝てない人のほうが肥満の人が多い

寝ていない人のほうが、寝ている人よりも肥満である割合が高いという研究データがあります。
寝不足は『食べすぎ』や『運動不足』と同じレベルの太る原因として、認識しなくてはいけない原因なのです。

米コロンビア大学が2005年に行った
32~59歳の男女8000人を対象にした調査結果があります。
平均7~9時間の睡眠時間の人に比べて、
4時間以下の睡眠の人の肥満率は73%も高かった。
5時間睡眠の人は、肥満率が50%も高かった。
7~8時間眠る人の肥満度がもっとも低いという結果が出ました。

睡眠前に避けたいこと

 

睡眠がダイエットには重要なことは十分伝わったと思います。

時間も大事ですが、睡眠の質にも目を向けなくてはいけません。

睡眠が浅くならないように、寝る前に気を付けるべきことを以下にまとめました。

  • 寝る前にスマホを見ない
  • カフェインを寝る前に取らない
  • 利尿作用があるものは取らない
  • アルコールをとらない
  • 暗い部屋で寝る

簡単に書いていきます。

寝る前にスマホを見ない

スマホの光は、脳をやすめないので寝る前1時間前は避けましょう。

カフェインを寝る前に取らない

カフェインの覚醒作用は3時間ほど持続するため、睡眠の質が下がってしまいます。

利尿作用があるものは取らない

よるトイレに起きることがあるので、質が下がってしまいます。

アルコールをとらない

アルコールの分解にはエネルギーを使うので眠りが浅くなってしまいます。

暗い部屋で寝る

成長ホルモンは明るいと分泌されにくいため、暗いところでぐっすり眠りましょう。

痩せるには何時間の睡眠時間が必要?

必要な睡眠時間は7時間を目安に眠りましょう。

まとめ

「何で食事も運動もしているのに痩せられない・・・」
と悩んでいる人の中には、睡眠がダイエットに必要な要素だと見落としている人も多いようです。
ダイエットがうまくいっていない原因には、夜更かしや、眠る時間が不規則で痩せられない体になっている可能性があります。

もしかしたら、一番楽してやせられる方法かもしれないですね。

今日からでも、質のいい睡眠と睡眠時間を心掛けて痩せる体質を手に入れましょう。

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