お酒を飲んだ次の日痩せてるように見えたけど何で?
お酒ってやせるの?
お酒を飲んだ翌日に体が引き締まって見えたり、顔がシュッとして見えたりするんですよね。
お酒を飲んで痩せれるなんてサイコー!と思ったこともありました。
しかし、現実はそんなに甘くなかったんです・・・
結局のところ『痩せて見える可能性が高い』でした。
しかし、本当に痩せているという可能性を否定することはできません。
今回はこの理由について詳しく説明をしていこうと思います。
この記事の信頼性
執筆者は画像のようにダイエット成功経験があります。
なぜお酒を飲んで痩せたと感じるのか
お酒を飲んだ翌日に痩せて見える理由は2つ
- 体の水分が抜けて痩せて見えるだけ
- アルコールの消化にカロリーを使い本当に痩せた
簡単に説明をしていきますね
1.体の水分が抜けて痩せて見えるだけ
飲酒後に『見た目』『体重』ともに痩せて感じるのは『体から水が抜けた』という理由が大半です。
お酒を飲むと体から水分が抜けていくからですね。
二日酔いで頭が痛くなる原因も「体に水が足りないから」といわれてます。
どうしてお酒を飲むと体から水が抜けるのでしょうか?
体から水がぬける理由は2つあります。
1つ目:アルコールの利尿作用
お酒を飲むと、飲んだ量よりも尿として出ていく量のほうが多いんです。
アルコールが腎臓の血液の循環を促すために起こっているようです。
特にビールは利尿作用が強いです。
1リットルのビールを飲むと、1.1リットルの水分を失うと言われています。
2つ目:有害物質の分解に水を必要とする
利尿作用とは別の理由でも、体の水分が体外に排出されます。
お酒を飲んだ時に発生する有害物質(アセトアルデヒド)を分解するのには水が必要。
有害物質は、水に分解され、尿や汗、息の水分になって体外に排出されます。
『お酒を飲むと自分では気が付かないうちに、水分が体外に出て行ってしまってる』とわかったかと思います。
以上のことから飲酒した翌日に見た目がスッキリしたり、体重が減る理由に納得できたはずです。
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2.アルコールの消化にカロリーを使い本当に痩せた
体ではアルコールの分解を優先度が高く行います。
アルコールの分解にはエネルギーが必要なので
『アルコールを分解する消費カロリー』と『アルコール自体の摂取カロリー』でカロリーの計算をすると
プラスマイナス=ゼロとなります。
こんな理由でお酒はエンプティ―(空っぽ)カロリーと言われているんです。
もっとわかりやすく言えば、お酒だけ飲むと体に何も入れていないのと同じ意味になります。
アルコールは「血行の促進」や「体温の上昇」などによって、脂肪を燃焼しやすくする働きもあります。
つまり、エネルギー消費を起こしダイエットに貢献するんです。
お酒の席では
「お酒(特に炭酸系)で満腹になった」
「会話に夢中で食べる量が減った」
こんな具合に食べる量が減ることがあるようです。
食べる量が減ることで摂取カロリーが減り、消費カロリーが上回る可能性も十分ありえます。
痩せる大原則『消費カロリーが摂取カロリーを上回ると痩せる』に当てはまりますよね。
以上2つの理由をまとめるとfa-arrow-downこうなります。
お酒を飲むと食欲がます人が大半なので『体から水が抜けた』と考えるべきでしょう。
※飲んでいる時、食べ物を食べなかったという人は例外
結論、痩せたというよりは『痩せて見えている』可能性が極めて高いです。
飲酒後は痩せてると勘違いしないで!
飲み会の翌日に「痩せて見えるとうれしい」ですよね。
しかし、今まで記載してきた通り、飲酒翌日は必ずしも痩せたとは言い切れないのです・・・・
水分が身体から抜けたという理由のに多くの人が当てはまってしまうから。
なので、痩せて見えるのは一時的と割り切って考えましょう。
ダイエットには『初期ボーナス』があるように一喜一憂することなくダイエットを続けてみましょう。
水をたくさん飲んでいた時は不思議と痩せた。
1日1ボトルは飲み干すルールを決めることがオススメです。
初期ボーナスはダイエットを始める前には知っておくべきです。
>>ダイエット初期の減量はボーナス⁉体重が急に減らなくなった人へ
ダイエットを継続させていけば、痩せた姿が毎日みれるようになるんですから♪
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ダイエット中は太りにくいお酒を飲む
お酒には「太るお酒」と「太りにくいお酒」があります。
お酒を飲むときに太りにくいお酒を選んで飲むことで、飲酒しても痩せることだって簡単です。
fa-arrow-downコチラに太りにくいお酒のランキングを載せておきます。
なぜお酒を飲むと痩せる?のまとめ
身体が引き締まったり、体重が一時的に減って痩せたと思わせる原因は
『お酒むと体から水分がぬける』
の可能性が極めて高いです。
飲酒の翌日には気を緩めないでダイエット頑張っていきましょう。