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食事誘導性熱産生(DIT)ってなに?
DITのコントロールがダイエットに重要って聞いたけど?
こんな悩みと疑問を答えられる記事になっています。
「食事誘発性熱産生(DIT)」という言葉を知っていたでしょうか?
食事はエネルギーを摂取すると同時にエネルギーを消費しています。
食後に身体が暖かくなるのは『DIT』よるものです。
食事でカロリーを消費するなら、消費量を上げていけたらダイエットの効率はグンとあがります。
なぜダイエットにおいてDITが重要なのかの答えです。
食事のとり方、食べるもので食事中の消費エネルギーが変わる
DITの知識がつけば、食べることがダイエットになる
『痩せる』の原則と僕の体験値の両目線で説明していきます。
それでは詳しくかいていきます。
食事誘発性熱産生(DIT)ってなに?
食事誘発性熱産生(DIT)とは、『食べ物を噛んだり、消化、吸収、体熱する時に発生するエネルギーのこと』です。
人が消費するエネルギーは、大きく分けて3つ。
「基礎代謝」「生活活動代謝」「食事誘導性熱産生」です。
下のグラフのように「食事誘導性熱産生」は消費エネルギーの約10%を占めています。
約10%とはいえ、食事をしてエネルギーが消費されるならうまく利用していきたいものです。
「食事誘導性熱産生(DIT)」がダイエットに重要なわけ
「食事誘導性熱産生」は、食事のとり方、食事の内容によって大きく変わるものです。
DITをコントロールすることで
食事でカロリーを消費する、健康的なダイエットが可能になります。
「食事誘導性熱産生(DIT)」は食事のとり方で変わる
「食事誘導性熱産生(DIT)」は食べる食事内容によって高めることができます。以下にまとめます。
たんぱく質
栄養素によって、エネルギーとして消費される量が異なります。
タンパク質は摂取したカロリーの30%はDITによって消費されます。
⇩以下を参考にしてください
たんぱく質:30%、炭水化物:10%、糖質:5%、脂質:4%
カフェイン
コーヒーやお茶がいいと言われています。
カフェインが痩せるのはご存じでは?
歯ごたえのあるもの
脳が刺激されDITの反応があがります。
温かいもの
温かいものを食べる方が内臓が温まり、エネルギー発生量が上がります。
香辛料
辛い物、香辛料が入っている方が、体が熱くなるのはDITが高いからですね。
とうがらし、ショウガ、スパイスは体を温めます。
「食事誘導性熱産生(DIT)」を高める方法
「食事誘導性熱産生(DIT)」は食べる状態や環境にもて高めることができます。以下にまとめます。
運動後の食事
20分~30分前に軽く運動をすると、『DIT』が高まります。
運動といっても、ウォーキングや、ストレッチで大丈夫です!
ご飯前にちょっと運動するだけで、エネルギー消費すると取り入れた方が得ですね
朝にしっかり食事を摂る
食事の時間によっても変わります。朝にもっとも高くなり、深夜にはもっとも低くなります。
食事の満足度を上げる
精神的に満たされているほうが、DITが高くなります。
リラックスした環境
食事の満足度と同じで精神的に満たされているほうが、DITが高くなります。
音楽をかけたり、心が安らぐ人との食事はダイエットにもいいんですね
体温を高くする
体が温まっている状態ではDITが高くなります。
これは、冷えた体で運動をすると、同じ運動でも消費カロリーが少なくなるのと同じですね
よく噛む
よく噛むことによってDITがあがります。
唾液の分泌も上がるので、胃腸に負担がかかりづらくなります。
食事の回数を増やす
食事の度にDITは反応するわけなので、回数を増やすことはDITも増えます。
筋肉を増やす
トレーニングで筋肉を増やすと食事誘発性熱産生は高くなります。
筋トレはこんなところにも効果があります
まとめ
最後に僕の経験とまとめを書きます。
運動後に食事をとる事を続けていますが、食事中に体が温まるのを実感しています。
暖かいコーヒーを取り入れるのもおススメです。
暖かい物を飲んだだけの温まり以上の体熱を感じます。これがDITによっての体熱です。
ダイエットをするなら
食べた物のエネルギーだけでなく、DITも気にする方が効率的です。
使えるものはなんでも使うという貪欲な姿勢が、理想の体型に近づけてくれます。