
ホームジムを作っちゃおうかな~、でもトレーニングジムに行くのとどっちがいいんだろ?
狭くてもできるの?ホームジムの良さってなんだっけ?
こんな悩みの解決の糸口を見つけられたり、疑問の解消に役立つ記事になっています。
筋トレにハマっているあなたになら
「ちょっとした時間に筋肉を鍛えられたらな~」
「ジムに行くに行くほど筋トレって気分ではないけど、ちょっと筋トレしたい」
この気持ちを共感をしてもらえますかね・・?
僕はそんな思いから、自宅(ホーム)ジムを作りました。
結論、筋トレ好きな人には最高の空間でした。ただ、注意しなくてはいけない事もあります。
良いところも悪いところも全部書いていくよ
個人的にはオススメだけどね
この記事を読むことによって、あなたの「ホームジムを作ろうかな?」という気持ちの整理がつくようになると思います。
自宅(ホーム)ジムって
ホームジムとは『トレーニングができる自分の所有する空間(自宅とう)』を言います。
ホームジムってものすごく立派な空間をイメージする人もいると思います。それは正解です。
ただ、ちょっとした筋トレ器具が家に並んでもホームジムといっていいでしょう。
大きさなんて関係ないんだよ!
広い方がいいけどさ・・・涙
僕がホームジムを欲しくなった理由
仕事が忙しいと「ジムに行っている時間がない」という悩みを抱えてました。
・通勤後や通勤前にジムに行こうと思っても、シューズや服やプロテインを持っての出勤はかさばって迷惑。
東京の満員電車なんて特にきつい
・家に荷物をとりに行ってジムに再び向かうのも帰宅して疲れている日には体に負担が・・・
仕事後のジムまでの移動時間がどうも嫌い。
そういう時に思ったんです。
「朝20分早く起きて出社前に家で筋トレしたい。」
「仕事から帰ってきて、風呂に入る前に家でさっと筋トレしたい。」と
そんなこともあり、自宅でも筋トレのできる空間を作りました。
コロナウイルスの影響で在宅ワークも増えそうなので、昼休みにリフレッシュがてらダンベルが握れるのもいいなとか!
ちなみに、ジムの契約は継続中です。理由は「ジムでしかできない器具もある」ということで
休日はジムで周りでトレーニングしている人たちから刺激をもらっています。
我ホームジムについて
今、住んでいる新宿は家賃が高い・・・
寝られればいいと思っていた部屋の3畳ほどのスペースにホームジムを作りました。fa-arrow-up画像です。
作って思ったのは「広い家に引っ越したくなる」そう思わせるほどホームジムってテンションがあがります。
自分の城を築いたって感じで嬉しくなりますよ。
自宅や自室をもっていたり、器具を置く広いスペースがある方だったら、余裕をもったホームジムは作れると断言します。
ホームジムのメリット(オススメの理由)
ホームジムのメリットを7つ紹介します。
言い換えれば、ホームジムをオススメする理由です。
メリット
- 長期目線で見るとジムより安い
- 好きな時に筋トレができる
- 器具の待ち時間がない
- どんな格好でもできる
- プロテインらの忘れ物の心配がない
- 食事もお風呂もすぐに可能
- 移動が存在しない
- 初期費用がかからない
それでは順に書いていきますね。
1.長期目線で見るとジムより安い
まずは誰もが気になる金額の問題です。
実は長期目線で考えると、ホームジムのみで筋トレをした方がり安く済みます。
ちょっと計算してみましょう。
平均的なジムの値段は9,000円とします。1年(12カ月)ジムに通えば108,000円です。
ホームジムにかかるお金は、購入する器具によってピンキリですが、10万円~20万円あれば満足した空間がつくれます。
1年目 | 2年目 | 3年目 | |
---|---|---|---|
ホームジム | 約10万円~20万円 ※僕の場合は約7万円 | ー | ー |
トレーニングジム | 平均108,000円 ※月9,000円計算 | 平均216,000円 ※月9,000円計算 | 平均324,000円 ※月9,000円計算 |
つまり、1年以上ジムに通うのであれば金額ではホームジムの方がお得ということになります。
2.好きな時に筋トレができる
時間を気にせず筋トレをやりたいときにサクッとできる事は、大きなメリットです。
ダンベルを1セット上げたくなったします。
1セットの為にジムに移動ができる人もいますが、大半の人は行動に移せないようです。
でもホームジムがあれば話が違います。
『やりたい時に、深夜だろうが早朝だろうが筋トレができる』のです。
『やりたい』と思った時に『秒でできる』というのは筋トレでは最も重要。
皆さんも知っているように、筋トレはスタートを切りさえすれば、前のめりでやっちゃうものなんです。
1セットやってみると、他の種目もやろうと止まらないことなんてざらにありますしね。
3.器具の待ち時間がない
鍛えたい部位のトレーニング器具を待つ必要がもちろんありません。
「いい感じに筋肉に負荷がかかったから、その勢いで最後に追い込むか!」
「お、おい!今、今やらないとだめなのに、30分も待つのかよ・・・・イライラ」
といったようなこと、誰もが経験したことがあるのではないでしょうか?
自分のペースで、インターバルをしっかり守って筋トレをできる事は大きなメリットに他ならないのです。
インターバルのとりすぎでも、ジムでは周りの視線が気になったりしますからね・・・
4.どんな格好でもできる
ここだけの話、鏡を見ながら裸でできます!
・・・・
夜中に誰もいないことをいいことに、上裸で筋トレをしたことがあります。
筋肉に効いてる目で見たくてつい
今の24時間ジムって監視カメラがついているんですね。翌日、ジムの管理会社から厳重注意を受けました。
気まずくなって、そのジムは退会。
ホームジムはいくら脱いでも何も言われない。心ゆくまで筋肉を見てられます。
ホームジムはプライベートビーチのようなものですなんです。全裸で泳いだって誰にも何も言われない的なあれです。
5.プロテインとうの忘れ物の心配がない
ジムに通っているとシューズや、トレーニング後のプロテインを忘れたりします。
懸垂をしようとした日に、リストラップ忘れると一気にテンションは下がります。

もちろん家にいれば、何か忘れるって心配から解放されるわけです。
6.食事もお風呂もすぐに可能
食事の大切さはトレーニングをしている皆さんならわかると思います。
筋肉を作るのはトレーニングより食事と言われていますよね。
トレーニングを終えて、好きなタイミングで食事をとれるのもホームジムの魅力です。
プロテインもいいですが、食事でしっかり栄養が取れるって素晴らしいこと。バランスの良い食事がすぐにできる喜びがあります。
ジムにシャワーが付いている所は多いと思いますが、なんか清潔感にかけたり、家でゆっくりお風呂につかりたい人もいるはずです。
それができるのもホームジムです。
7.移動が存在しない
僕にとっては移動がないことが最大のメリットでした。
それは移動が最大の敵だったからです。
へとへとで仕事から帰ってきたとき、雨が降っている時
家のベットで横になると、根っこが生えた方のように動けないこともありました。
「腕を鍛えにダンベルを上げる」その10分の為に、20分移動につかうなんてばかばかしいと、冷静に考えちゃうんですよね。
しかし、ホームジムはその移動時間が0分。今まで移動にかかっていた時間も全部筋トレにあてれるのです。
8.初期費用しか掛からない
準備万全の状態でスタートしたとき、初期費用しか掛かかりません。
「初期にマットだけ買って、後から色々かかるじゃん」と言い出したらきりがありません。
もちろん、筋トレをしていたらどんどん欲しい器具がでてきます。
これはランニングコストとは言わないと思うので、初期費用しか掛からないと言っていいでしょう。
ホームジムのデメリット
次にデメリットをあげていきます。
デメリットもちゃんと知っておいて欲しいです。
デメリット
- 近隣に迷惑がかかるかも(声や振動)
- スペースをとる
- 費用が掛かる
- 床の心配
- やる気がでない
- 張り合いがない
- 器具が少ない
詳しく説明をしていきます。
近隣に迷惑がかかるかも(声や振動)
思いきった運動ができないこともあり得ます。
これは『賃貸の部屋を借りている場合』にあてはまることかと思います。一軒家の方には問題ないかもしれません。
ジムとかで高重量を持つとき「ヴォ」「ウォーー」とか変な声がでたりしませんか?
迷声を出すと力が入るのですが、近隣の惑になることがあります。下の階から、めちゃくちゃ力む声が毎日聞こえてきたら怖くてたまりませんよね。
僕だったら警察呼びます。
高重量のものを床に置く時も注意が必要。投げるような降ろし方はNGです。
下の階の人が地震かと思ってびっくりします。
スペースをとる
3畳でホームジムを作りましたが、筋トレ以外はできない部屋になりました。
ちょっとPCを触れる場所があるくらいですかね。
しかし、何かを得る為には何かを失う覚悟は必ず必要です。ドヤ
狭いスペースで行うなら、ダンベルを可変式にしたり、インクラインベンチを折りたためるものにする工夫も必要です。

費用が掛かる
初期投資として、まとまったお金が必要になります。
徐々に集めていけば、財布へのダメージは小さい物でもすむでしょう。
ちなみに、費用に関してはそんなに気にすることではないというのが僕の考え。
今は売る前提で物を買う人が増えています。それはメルカリやヤフオクなど個人が物を売るプラットフォームが構築されたからですね。
筋トレ器具(グッズ)はちょっと高額だから吟味しないといけないという人もいますが、僕は気軽に買えばいいと思います。
もし、筋トレに飽きれば売ればいい。今は元値の7割8割で売れるので購入のリスクは少ないと思います。
床の心配
高重量の器具を使う場合、床の心配は必須です。
賃貸で床に穴が開いたら大変です。
この動画がかなり参考になります。
重い重量を置く時は、床がへこまないように注意しましょう。
※僕は高重量おいていないので、ダンベルで床に傷がつかないようにマットをしている程度です。
やる気がでない
ホームジムを作った人の中には、器具を集めるのに満足してやる気が出ない人もいるようです。
僕なりに考えたのですが、ジムに毎月お金を払っているってことがこの理由になりそうです。
結局お金のエネルギーってすごいんです。毎月お金をはらっているから、元をとらなきゃってエネルギーが生まれて行動につながると思います。
「自分が家でできるかどうか」こればっかりは内なる自分との対話で決めるしかないようです。
張り合いがない
1人になって筋トレをしていて思ったのですが、周りのマッチョの影響はでかいってこと。
「あんな筋肉欲しい」「あの人には負けない」
といったような、ジムでは無意識の闘争心が出ていたようです。
張り合う相手がいないって、一人でかけっこをしてベストタイムを出さなきゃいけないような、難しさがありました。
器具が少ない
ジムと比べたら、マシーンの数は圧倒的に劣ります。
マシーンの数を数十種類置くのは、どこかの富豪でない限り不可能です。
つまり、コンテストで入賞するくらいのモチベーションの人にはホームジムは物足りないでしょう。
しかし、「かっこいい体がほしい」「モテたい」という人はホームジムでも十分、理想の体は手に入ります。
筋トレの本質はかっこいい体を目指すこと。マシーンを扱うことではないので、理想とする筋肉が付けばマシーンの数なんてどうでもいいんです。
まとめ
今回は、ホームジムのメリット(おすすめの理由)とデメリット
そして、僕が3畳のホームジムを作った話をちょこっとしました。
3畳でできるのならと、「ホームジムやってみようかな」や「あんまりいいものじゃないな」とか何かしたの参考になっていたら嬉しいです。
やっぱり、筋トレをしたいと思った時に『移動をしなくていい』のと『秒で筋トレを始められる』ここが一番「ホームジムっていいな~」と思うところです。