パーマリンクって大切なの?
SEOの初期化って何?
パーマリンクとはSEOに効果があるとされている1つです。
パーマリンクを初期に設定をしておかなければ、SEOの評価も0になってしまう可能性もあります。
この記事では『パーマリンクがSEOに効果がある理由、設定と変更方法』をについて説明していきます。
簡単に設定できる方法が書いてあります。
まだであれば、すぐにパーマリンク設定をしましょう。
パーマリンクとは
パーマリンクとは、「https://ドメイン名/○○」○○の部分です。
つまり『パーマリンク = URL』の認識でOK
何も設定しないと自動で生成されますが、デメリットがあります。
デメリットは後で詳しく書いてあります。
パーマリンクとSEOの関係
パーマリンクはSEOに効果がないという人もいますが、対策をしない方が損をする可能性が高いです。
fa-arrow-downGoogleはこのようにいっています。
サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して)URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。
上記のことから、Googleはパーマリンクでは以下2点を推奨しています。
2.人間が理解できる内容がいい
Googleの推奨を無視をする理由を僕は見つけられません。
学校の授業でも「ここテストにでるよ!」ってアドバイスを無視する人はテストで点を取りこぼすようなもの。
Googleの行動指針はユーザの利便性です。
つまり、ユーザーが理解しやすいパーマリンクはSEO効果があるといっていいでしょう。
パーマリンクを設定しないと?
パーマリンクを設定しないと、自動で生成されます。
しかし、以下のようにGoogleの推奨からそむくURLになってしまいます。
・この自動生成されたURLでは、ユーザーが内容の理解できない
・URLが長くシンプルではなくなる
パーマリンクを設定するタイミング
パーマリンクを設定するタイミングは『初期』です。
記事を書いた時であれば、更新するタイミングで設定するようにしましょう。
この後に説明しますが、初期に設定をしておかないとかなり危険です。
下手したら、今までの積み上げが水の泡という事も・・・
記事公開後のパーマリンク変更は危険
パーマリンクの変更はURLの変更と同じ意味です。
パーマリンクの初期に設定をせず、途中で変更を行うと以下の危険が考えられます。
・SEO評価が初期化される
・リンクが無効になる
URLが変わるため、変更前のULRが無効になります。
つまり、今までのアクセスがなくなることが考えられるという事。
内部リンク(自分のサイト内でのリンク)は修正可能ですが、外部サイトからのリンクを修正は不可能に近いです。
外部からの被リンクはSEOに効果があるのでかなり痛い・・・
・SEO評価が初期化される
URLが無効になることは、Googleの評価も初期化されるという事です。
まったく新しい記事になるとイメージするといいのかも。
せっかく積み上げてきた、ページの信頼を失うことにつながってしますのは悲しいですよね。
fa-hand-pointer-o補足
ページ数が増えてからでは手間がかかりますが、URL無効を回避する方法もあります。
次を読んでください。
パーマリンクの変更をしたい場合
今まで知らなかったよ・・・
どうしよう涙
リダイレクトの設定を行えば、URL無効を回避できます。
プラグイン「Redirection」で『古いURLを踏んだら強制的に新しいURLに飛ばすよう設定』を行いましょう。
以下で手順です。
➀プラグインから「Redirection」をインストール→有効化
②ツール「Redirection」を選択
③ソースに『転送元URL』
ターゲットに『転送先URL』
セットアップ開始
以上です
古いURLから、新しいURLにアクセスできるようになっているはずです。
パーマリンクの設定方法
パーマリンクの設定はとても簡単。下記の手順で終わります。
- 管理画面「設定」→「パーマリンク」
- カスタム構造チェック→「/%postname%」を挿入
- 「変更保存」をクリック
- 記事ページからのパーマリンクの編集
fa-arrow-down画像で説明
➀管理画面の「設定」から、パーマリンクをクリック
②カスタム構造チェックを入れて、以下のタグを挿入。
③「変更保存」をクリックしてください。
④記事ページからのパーマリンクの編集
以上です。
次はパーマリンクの決め方のコツです。
パーマリンクの設定のコツ
次にこんな疑問がわくと思います。
「パーマリンクはどう決めればいいのか?」
パーマリンクを決めるコツは以下を参考にしてください。
1.意味が分かりシンプルにする
3.アンダースコアではなく『ハイフン』使用する
1.日本語は避ける
2. カテゴリーを含める
決め方のコツ
意味が分かりシンプルにする
URLを見るだけで、記事の内容が想像できること
ユーザーのことを考えると、URLで何が書かれているかが分かったほうが、時間の短縮になります。
たとえば、航空機(aviation)に関する情報を探している場合、http://en.wikipedia.org/wiki/Aviation のような URL であれば、見ただけで必要な情報であるかどうかを判断できます。
Googleではこのように具体例まで出して説明してくれています。
英語と数字で入力する
パーマリンクは英語にするべきです。
記事のタイトルに合わせた英単語でもいいでしょう。
注意点にも書きますが、日本語はURLが複雑で長い物に変換されてしまいます。
Googleから正式な評価を受けにくくなったり、日本語はエラーが起きるリスクがあります。
アンダースコアではなく『ハイフン』使用
『 - 』を利用した方がユーザーがわかりやすい、URLを作ることができる。
Google 推奨です。
URL では区切り記号を使うと効果的です。URL にはアンダースコア(_)ではなくハイフン(-)を使用することをおすすめします。
決めるときの注意点
日本語は避ける
日本語で入力するとエンコード(別の形式に変換)されます。
例えば、URLをシェアする時に以下のような機械的な文字になってしまいます。
また、URLが長くなります。
これはGoogleの推奨する『ユーザーの利便性』『シンプル』から、かけ離れたものになってしまいます。
SEO対策に重要なクローラーが認識できないで、SEOに不利になる可能性もあります。
クローラーを呼び込み方法は以下を参考にしてみてください。
>>Google クローラーをページに呼ぶ方法 & 巡回頻度をあげる方法
カテゴリーを含める
カテゴリを変更したときに、URLが全く新しい物になるリスクがあります。
つまり、簡単にカテゴリを変えることができない恐れがあるという事です。
サイトによっては「/%category%/%postname%/」とタグを入れ、カテゴリを入れる事を推奨している場合があります。
カテゴリを含めるとユーザーにわかりやすくなるのですが、カテゴリを変えることでのリスクが大きすぎると考えます。
まとめ
パーマリンクの設定はかなり簡単です。
記事を書いた初期の状態でせっていする癖をつけましょう。
ユーザー目線のURLは間接的にもSEOに効いてくる可能性を秘めています。