Google クローラーをページに呼ぶ方法 & 巡回頻度をあげる方法

 

オタマジャクシ

・クローラーってなに?
・クローラーはどうやったら来てくれるの?

 

こんな疑問と悩みを解決します。

クローラーとは、WEBサイトの情報を読み取るロボットです。
このロボットに読み込まれなくては、サイトが検索ページに掲載されることがありません。

『サイト情報の更新』『アイキャッチ画像の更新』『メタディスクリプションの更新』を行ってすぐに検索結果に変更が反映されないで悩んだことはないでしょうか?

この原因はクローラーがあなたのサイトに来ていないからです。

 

この記事では『クローラーの呼び込み方+クローラーに効率よく巡回もらう方法』を説明します。

本内容を参考に、クローラーについて理解すれはSEO対策に向けてのアクションもわかるようになります。
SEO対策にはクローラー対策は必須です。

 

クローラーの呼びこみ方のみを知りたい方は『クローラーを呼びこむ方法』に書いてあります。

目次からジャンプしてみてください。

 

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クローラーとは

クローラーとは、WEBページの情報を読み取り、検索データベースに登録をしていくロボット(プログラム)のことを言います。

つまり、記事を書いてもクローラーに認識されなくては、検索してあなたの記事が表示されることはありません。

 

SEO対策にはクローラー対策は必須』です。
知って損はない情報なので、簡単に以下の内容を説明させてください。

  • クローラーの種類
  • クローリングとは
  • インデックスとは
  • クローラーが来る頻度

 

クローラーの種類

検索エンジンが複数あるので、クローラーにも種類があるのは当然ですね。

以下が代表的な『検索エンジンとクローラー』です

  • Google:Googlebot
  • Yahoo:YahooSlurp
  • Bing:Bingbot

種類を書きましたがGoogleのクローラーについて考えれば問題ありません

理由は2つ
「YahooではGoogleの検索エンジンを使用している」「Googleのシェアが約8割」からです。

特にクローラーの種類を気にすることは必要ありません。
参考までの記載でした。

 

クロール・クローリングって?

クローラーがページを『クロールする』といった感じで使われます。
クローリングという単語でも使われます。

クロール(クローリング)とはクローラーがページから情報を収集することを意味しています。

 

インデックスって?

インデックスとは、クローリングされた情報をデータベースに保存することです。

データベースに保存(インデックス)されて初めて、検索エンジンにページが表示されるようになります。

クローラーがページをクローリングする頻度


クローラーがページに来る頻度は、1週間以内の間隔が目安です。
※クローラーが来る頻度はサイトによって異なります。

しかし、遅いと2週間から1ヶ月ぐらいかかる場合もあるようです。

検索エンジンに登録されているか確認する方法

 

自分の記事はクローリングされているか、気になる方もいるのではないでしょうか?
つまり、データベースにページが保存(インデックス)されているか?の疑問になります。

インデックスされているかの確認方法

検索窓で「site:(確認するページのURL)」と入力して検索するのみです。

 

このように、「Google Search Console をお試しください」
の下にあなたのページが表示されていたらインデックスされています。

クローラー_インデックスの確認

「表示されていない!」という方は
この後に『クローラーを呼び込む方法』を書いているので参考にしてください。

クローラーを呼びこむ方法

先ほども書きましたが、クローラーが来る頻度は気まぐれに近いです・・

待ってたらいつになるかわかりません。
だから、「来てくれ!」とクローラーを呼び込むのが効率的です。

その方法を画像で解説します。

➀URL検査をクリッククローラーを呼び込む方法

 

②クローラーを呼びたいページのURLを入れる
※更新をする時は、更新したページのURLを張ります。

クローラーを呼び込む方法

 

③インデックス登録をリクエストします。

クローラーを呼び込む方法

④この画面のようになれば完了です。

クローラーを呼び込む方法

 

補足

リクエストが完了すると以下のような表示がされます。

これは「検索エンジンには登録するけど、検索順位の話とは別の話だよ」とGoogleが教えてくれています。

検索順位は違ったSEO対策が必要になるということですね。
でも、インデックスされない事にはSEO対策の話にも進めませんね。
『クローラー対策がSEOにおいて必須』と、わかっていただけると思います。

 

クローラーを呼び込む方法

Google クローラーの巡回回数を上げる方法


クローラーの巡回回数が多いほど、あなたのページの情報を検索エンジンに持ち帰って評価して、インデックスしてもらえます。

巡回頻度を上がると、SEO対策とした記事が検索結果に反映されるスピードも早くなるためSEOに有利になります。

これだけでも十分なメリットです。

 

ここでは、ドメインパワー(サイトの強弱)の弱い時期に必ずした方がいい、クローラーの巡回頻度をあげる方法を紹介します。

ドメインワーについてはこちらを参考にしてください。

関連記事ドメインパワーの調べ方-10秒で計測できるツールの紹介 

 

Google クローラーの巡回を増やす方法

  • 更新頻度を上げる
  • サイトマップの作製
  • 内部リンク・外部リンクを増やす
  • ページ更新のたびにクローラーを呼び込む

 

更新頻度を上げる

Googleは、更新頻度(新規ページの作成や、既存ページの更新)が高いサイトに優先的にクローラーを送り込む傾向があります。

極端な話ですが『1日1回の記事を書き更新』と『1週間にまとめて記事を更新』では、前者の方がクローラーの巡回頻度が高くなります。

サイトマップの作製

サイトマップはサイトの全体図のようなものです。

サイトマップを作成し、サイトマップをGoogleに送ることで、クローラーがサイトを効率よく巡回できるようになります。

サイトマップの作成・送信方法は、下記を参考に進めて下さい。

 

内部リンク・外部リンクを増やす


クローラーはリンクを辿ってリンク先へと巡回します。

クローラーの通り道を作ってあげる事は重要なことです。

内部リンクは自分でコントロールができるので、クローラー対策はもちろん、ページの回遊率も上げるために意識した方がいいでしょう。

これが外部の強りサイトからのリンクであれば、外部の記事からクローラを呼び込むことができます。

外部からのリンクはSEOにもかなり効果があります。

 

ページ更新のたびにクローラーを呼び込む

ページを更新するたびに、クローラーを呼び込まななくてはいけないので少々手間なのは確かです。

記事を書いてから、クローラーの呼び込みをセットにしてしまえば精神的な負担も減るでしょう。

インデックスまでの期間が大幅に短縮できるのは大きなメリットです。

 

まとめ

検索エンジンにインデックス(保存)されなくては、せっかく書いた記事が見られないまま時間がたってしまいます。

Googleクローラーの呼び込み方がわかったと思うので、記事を更新した後に呼び込むことが習慣にしましょう。

 

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